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トキの森プロジェクトについて

プロジェクトの概要

平成20年9月、国際保護鳥のトキが放鳥され、27年ぶりに佐渡の空に舞いました。現在、佐渡では環境保全型農業や里地里山の再生など、トキの生息環境を取り戻すための取組が行われています。森林は、水源のかん養、洪水や山崩れなどの災害防止の他、CO2吸収による地球温暖化防止など、多くの機能を持っています。

このたび新潟県農林公社は、県が進めるカーボン・オフセットの取組に参加し、佐渡の「トキの森プロジェクト」から生まれた「トキの森クレジット」(新潟県J-VER)を販売することとなりました。この「トキの森クレジット」の収益は再び佐渡の森林整備に活用されます。

多くの皆さんから「トキの森クレジット」を利用していただき、カーボン・オフセットへの取組とトキの野生復帰に向けた地域の森づくりにご協力をお願いします。

プロジェクトの目的

佐渡の森林において適切な間伐を行い、健全な森林を育成することにより、次の目的を達成します。

  1. CO2吸収量を確保し温暖化対策を推進します。
  2. 放鳥されたトキの生息環境の向上や豊な森林生態系の保全に寄与します。
  3. カーボン・オフセットの収益をもとに、佐渡の森林整備の促進と林業の活性化等を図ります。
名称
新潟県佐渡市「トキの森」整備事業
種類
間伐促進型プロジェクト
実施期間
平成20年(2008年)4月~平成25年(2013年)3月
事業者
公益社団法人新潟県農林公社
実施場所
佐渡市(新穂、佐和田、金井、畑野、真野地区など)
対象の森林面積
計 約154ha
CO2の吸収量
計 約6,685トン-CO2(5年間の平均 約1,337トン-CO2

概要図

カーボン・オフセットとは

地球温暖化を防ぐためには二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出を減らすことが重要です。

カーボン・オフセットとは、日常の生活や企業の活動から排出されるCO2をできるだけ削減するよう努力したうえで、どうしても排出されるCO2の排出量の全部または一部を森林整備活動などに資金を提供することで、排出されたCO2を埋め合わせる(オフセットする)ことをいいます。

佐渡の「トキの森プロジェクト」から生まれた「トキの森クレジット」(新潟県J-VER)は、「カーボン・オフセット」に利用することができます。

新潟県カーボン・オフセット制度とは

新潟県でも温室効果ガスの排出量が増加しており、県民や企業による排出削減の取組が重要となっています。

新潟県では地球温暖化を防止するため、「新潟県独自のカーボン・オフセット制度」の普及を進めています。

新潟県のカーボン・オフセット制度は、全国で初めて「国のプログラム認証(※)」を受けました。これにより、新潟県が認証した新潟県内の森林整備によって得られたCO2吸収量を、「新潟県J-VER」として国の登記簿に登録し、全国の企業から利用してもらうことが可能となりました。

「トキの森クレジット」は「新潟県J-VER」の第1号のクレジットです。

(※)国のオフセット・クレジット(J-VER)制度と整合した「都道府県プログラム(仕組み)」を国が認証する制度。